2024年3月23日の産経新聞記事によると、東京農工大の高田秀重教授たちの研究グループが日本国内に住む複数の被験者の血液や臓器を調べ、直径千分の1ミリ以下のナノプラスチック粒子を検出しました。
日本での検出はこれが初ですが、検出技術や設備の発展により近年ナノサイズのプラスチック片が検出できるようなったことが理由であり、先に見つけた国々より日本が安全というわけではありません。
それどころか、全海洋平均の27倍も日本近海には5ミリ以下のマイクロプラスチックが存在しますし、海流の流れでは世界で最も汚染レベルが高い国々の下流に位置しますので日本は海のプラ汚染を放置はできません。