海洋プラごみ問題でも健康被害の原因になるとして注目されているマイクロプラスチック(直径5ミリ以下の小さなプラスチックの粒子)が、いわゆるPM2.5(2.5μm以下の微小粒子状物質、1μmは1mmの千分の1)の一部として大気中にも拡散していて広範囲に飛散している可能性があることが福岡工業大学の研究によって発表されました。
同大学は「大気中のマイクロプラスチックの存在と定量評価に関する研究」 (代表 永淵 修)を実施しており(2019~2022)、大気中に存在するマイクロプラスチックを顕微鏡による観察や機器分析によって確認・定量評価するとともに、大気中をどのように移動しているのか、越境輸送ルートを明らかにするための研究を行っています。
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※画像は公開されている動画の画面キャプチャです。
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