アムステルダム自由大学(オランダ)の研究者らが2022年3月に発表したレポートで、健康なボランティア22人から提供を受けた血液サンプルを調べたところ、17人(77%)の血液からマイクロプラスチックが検出されたという結果が発表されました。
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また、健康被害が懸念される環境ホルモンの濃度は、海水に比べてマイクロプラスチックから検出される量は10万~100万倍の汚染濃度といわれます。汚染物質を吸着したマイクロプラスチックが魚介類や海鳥の消化器官から検出されています。その汚染物質は生物の脂肪に移行し生物濃縮として蓄積されています。