※こちらは写真ボランティアの募集要項です。

◆ボランティア募集の主旨
わたしたちは、海洋プラごみを減らそうと活動している団体です。特に、海に漂流しているプラごみは陸上からは拾うことができないため、継続的に拾えるのは海で働く漁業者などの皆さんなので、彼らの回収活動の負担を減らし、支えるしくみを社会に実装していくことを目標としています。

今回の写真ボランティア募集もその活動の一環として、全国各地の海、港、河川にどれぐらいのプラスチックごみが漂流しているのか、統計的な数字だけではなくリアリティあるビジュアルによって現場の実態を伝え、今後たくさんの方が海洋プラごみ問題に関心を持っていただくことを通じて漁業者の皆さんの活動を支援する環を拡げたり、行政に対策を立てていただくための申請等に使わせていただく現場写真のご提供をお願いするものです。
ビーチクリーンアップなどの直接的なごみ回収活動とは違いますが、並行して当社団の写真ボランティアにもご参加いただけると幸いです。

◆参加日時
いつでもご参加できます!
港や海岸に行ったときに随時撮影していただけばOKですので、拘束時間や締め切り、決まった活動期間等は特にありません。「いつ撮る」という時間的な制約や期限を設けておりませんので、お近くに海がなくとも、海や港や川に流出してしまったプラスチックごみを見かけたら、写真や動画を撮影していただき、メールに添付してお送りください。

◆撮影場所
日本の流出状況を周知したいというきっかけで始まったプロジェクトではありますが、世界の海はつながっていますので、流出プラごみ写真の撮影場所は海外でもかまいません。

◆応募者
年齢や職業の制限は特にありません。学生でも社会人でもシニアや家事専業の方でも、法人や団体でもご参加いただけます。
ただし、安全面・近隣住民の方々との関係などについて自己責任(または保護者の責任において)で撮影し、著作権・肖像権など他者の権利を侵害しないよう、自ら撮影した写真を無償で提供していただける方に限定します。

◆経費について
参加にあたってお支払いいただく費用はありません。無料でご参加いただけます。
また、当社団からお支払いできる経費や報酬はありません。撮影にかかる経費を自己負担し、撮影した写真(使用権)を無償で提供していただける方だけご参加ください。

◆写真の送信先
ボランティア募集なので撮影にかかる経費や報酬等をお支払いすることはできませんが、主旨に賛同して無償提供していただけることをご同意いただけるなら、このフォームからお申し込みの上で下記メールアドレス宛に送信してください。
なお、写真を送信していただいたときは募集要項に同意していただいたとみなさせていただきます。
写真送付先:oceansweepofficial@gmail.com

◆送信メールの記載事項
プラごみ流出マップに記載するにあたり下記を教えてください。なお、掲載するときの言語は日本語とさせていただいておりますので、お写真を送っていただく際の河川名等のデータも日本語表記でお願いします。
・撮影した場所(地図にプロットできるぐらいの、おおよその住所等)
・海岸や川の名称
・撮影日
・マップにお名前の記載は実名で大丈夫か(匿名やニックネームでもかまいません)

◆写真のサイズ
・画素数は最低でも横640ピクセル×縦480ピクセルより大きな画素数で撮影してください。
・プラごみをわかりやすくするため画像を明るくしたりトリミングさせていただく場合があります。予めご了承ください。

◆1回の枚数制限
お送りいただく写真はGoogle MyMapの掲載上限のため1つの撮影日・撮影カ所につき、10枚までとします。

◆活動証明書
活動証明書が必要な場合は、お写真をお送りいただいた後に発行致しますので、お写真を送信していただく際に改めてリクエストしてください。
また、活動証明書は実名記載となりますので、ニックネーム等でactivoにご登録された方は実名をお知らせください。
なお、イベント開催期間中や事務局の公式休暇期間などの特別なタイミングでなければ、お写真を受理してから概ね48時間以内に活動証明書は発行しております。
また、基本としては活動日ごとに1通の証明書となります。

◆第三者の権利保護
ご応募いただく写真は、第三者の著作権や肖像権等の諸権利に抵触しないものに限定します。

◆写真の使途
写真や動画の使い方としましては、下記を想定しています。ただし、海洋プラごみ問題の解決・改善という目的に合致する場合には使い方を予告なく追加することがあるかもしれません。予めご了承ください。
・行政等に提出する書類の中で、海ごみの現状を伝えるための説明文の補足として
・Google Mapの機能を使った「プラごみ流出マップ」等で海・川・港のプラごみ分布マップに掲載
・社団HPや公式SNSやYoutubeチャンネル等で流出プラごみの状況を伝える記事の補足として
 ホーページ>https://ocean-sweep.com/
 公式facebook>https://www.facebook.com/OceanSweepAssoc
 公式twitter>https://twitter.com/oceansweep1
 公式Youtubeチャンネル>https://www.youtube.com/@oceansweep

また、皆さまからご提供いただいた写真は「プラごみ流出マップ」で公開しております。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1XNK19S6Cuqbq7NnIhcYj7GquK00W66IG&ll

◆Google EU ユーザーの同意ポリシーへの同意
あなたがEU加盟国および米国の居住者の場合、プラごみ流出マップはGoogle社のGoogle Mymapサービスを利用しているため、下記URLの「EU ユーザーの同意ポリシー」をご覧いただき、Google社のEUユーザーの同意ポリシーに同意していただくことが必要です。なお、お写真を送っていただくことでご同意いただいたものと判断致します。
https://www.google.com/about/company/user-consent-policy/

◆複数回参加
参加者登録は一度だけ申し込んでいただけばOKです。以後は何度でも、再登録することなく直接に写真送付先メールアドレスに送信してご参加いただけます。

◆登録内容の変更
メールアドレスの変更等があれば下記のお問い合わせメールアドレスからお知らせください。
oceansweepofficial@gmail.com

◆撮影時の注意
毎年水難事故のニュースが流れるとおり、流れのある海や川は十分に注意を払うべき怖いものです。当社団では事故やトラブル等の責任は負いかねますので、自己責任の範疇で安全確保に十分な注意をして撮影してください。
・水流に巻き込まれない(特に、川の激流や深淵、海岸の離岸流は危険です!)
・けがをしない(特に、鋭利な金属ごみや注射針は危険です!ごみ拾いもされる場合は手袋やトングを使って安全に)
・毒をもった生物(たとえばカツオノエボシが海岸に打ち上げられていることもありますが、猛毒を持っていて死体でも刺胞を触ると危険です)

また、砂浜にあるビーチサンダルやモノが入ったレジ袋などは、海水浴やサーフィン等のマリンスポーツを楽しんでいる人たちの荷物かもしれません。判断がつかないものは手を触れないようにしましょう。

◆SNSのお願い
当協会の公式SNSに「いいね!」や「フォロー」をお願いします。
公式facebook>https://www.facebook.com/OceanSweepAssoc
公式twitter>https://twitter.com/oceansweep1
公式Youtubeチャンネル>https://www.youtube.com/@oceansweep

また、ご自身のtwitterやfacebookなどのSNSに活動を掲載されるなら、「いいね!」致しますので、アカウントを教えてください。

皆さまのご協力により、2023年3月には環境省「プラスチック・スマート優良事例アワード」で 令和4年度の年間最優秀賞受賞させていただきました。
とはいえ、この活動はまだまだ小さく、社会的な影響力はこれから醸成していかなくてはなりません。それでもご参加いただけるなら、是非お願いします!

今後、当社団の活動トピックスが生まれたら、メールにてお知らせはお送りさせていただきたいと存じますので、引き続き環境問題にご関心を持っていただけると幸いです。

今後とも、よろしくお願い致します。

PAGE TOP