オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究チームは2024年8月9日、太陽光と空気、一般的な化学物質だけで、ポリスチレンを含むさまざまなプラスチックを分解する技術を発表した。この技術の特徴は、室温で機能することと、溶媒に溶かしたプラスチックを安価で広く入手可能な三塩化鉄(別名、塩化第二鉄)と光、および酸素にさらすことにより分解する点で、ポリ塩化ビニル、一般的に塗料などさまざまな製品に使用されるポリ(メタ)アクリレート、ポリ酢酸ビニルなど、処理できるポリマーの範囲を広げることに成功した。
香川県が、第11回目になる一斉海ごみクリーン作戦「さぬ★キラ」の参加者を募集!